
こんにちは、株式会社テラ デザインチームです。
コロナ禍を経て、私たちの働き方は大きく変わりました。様々なビジネスシーンにおいて、チャットやWeb会議が社内外のコミュニケーションの主体となり、複数の部門・多数のメンバーが同時にデジタル空間でプロジェクトを進めるのが日常になっています。
しかし、便利さの一方で課題も出てきました。 情報はチャットやドライブに散らばり、粒度も統一されません。流れが追いづらく、部門ごとに解釈もズレることで、「整理できない」「何が重要か分からない」といった状況が生まれやすいのです。
そんな今、再評価されているのが「パワーポイント資料による“見える化”」です。
今回は、私たちTERAがご支援している資料作成サービスの背景や事例を交えながら、パワポ資料の重要性をお伝えします。
目次
今さらパワポ?デジタル時代だからこそ必要な理由
「この時代に、まだパワポ?」と思われる方も多いかもしれません。
SlackやTeamsのスレッド、Googleドライブのフォルダには、毎日のように大量の情報が溜まっていきます。しかし、そのすべてを正確に把握し、チーム全員が理解することは容易ではありません。
例えば、こんな疑問が浮かぶことはありませんか?
- そもそもこのプロジェクトの目的は何か?
- どのような経緯で今の状況に至ったのか?
- 最終的にどこを目指しているのか?
デジタルツールやAIの活用によってビジネス活動は加速する一方、関係者と情報が複雑に絡み合うため、重要なポイントが見えにくくなるのです。
そこで役立つのが、要点を整理し、図やテキストで「見える化」されたパワポ資料です。
このような資料は、関係者全員が同じ方向を向き、スムーズにコミュニケーションを進められる強力なビジネス支援ツールとなるのです。
資料は単なる説明の補助ではない
パワポ資料の役割は、コミュニケーションの補助にとどまりません。 さらに言えば、組織の資産として大きな役割を担うことができるのです。
1. 組織の知識を蓄積する資料
プロジェクトが増えるほど、関わるメンバーの入れ替わりも増えます。全体像を把握している人が限られてしまうのは、どの組織でもよくある課題です。 口頭での説明には限界があるため、ドキュメント化と体系化によってナレッジを蓄積することが欠かせません。
誰が見ても理解できる「全体像の見える資料」は、新メンバーのキャッチアップを大幅に効率化します。
2. 自社の力を伝えるケイパビリティ資料
営業や採用の場で、自社の強みやノウハウを的確に伝えられる資料は不可欠ですが、技術や実績の情報が社内に点在していて、体系的にまとめられていないケースも多いのではないでしょうか。
整理されたケイパビリティ資料は、外部向けの営業ツールとしてだけでなく、社内メンバーが自社の強みを再認識する「インナーブランディング」にもつながります。
3. 協業を支える資料
大規模プロジェクトや複数社が関わる案件では、議論のベースとなる「絵」が不可欠です。 議論を進めるための資料が、そのまま最終的な納品物に発展することも珍しくありません。
つまり、「見える化」された資料は社内外をつなぐ協業の基盤としても機能します。
TERAが支援してきた資料作成の事例
私たちTERAでは、単なるデザイン作業にとどまらず、「何を、誰に、どう伝えるべきか」を一緒に考えながら資料作成を支援してきました。
具体的な支援事例
- 採用向け会社説明資料
学生や求職者に「会社の魅力」を分かりやすく伝える構成とデザインを支援。 - 営業強化のためのケイパビリティ資料
自社の実績や技術を整理し、営業現場ですぐ使える形に。 - 大規模プロジェクトの新規参画メンバー向けインプット資料
全体像を把握できる資料を整備することで、新メンバーがスムーズに稼働可能に。 - 企画・要件検討フェーズの議論用スライド
アイデアを形にし、議論を深めるためのたたき台として活用。 - ディスカッション資料をブラッシュアップし、納品物に昇華
話し合いの成果を整理・デザインし、そのまま成果物として納品。
このように、用途や目的に合わせて「整理」「構成」「デザイン」まで総合的にサポートできるのが、私たちの強みです。
情報過多の時代だからこそ、「整理し、伝える」ことに価値がある
現代は、情報があふれ、誰もが多忙を極める時代です。 そんな中で、正しく整理された資料は、それだけでプロジェクトを前進させる力を持っています。
だからこそ私たちは、「キレイに見せる」だけではなく、
- なぜその資料を作るのか
- 誰に、何を伝えるのか
- どうすれば伝わるのか
をクライアントと一緒に考えながら資料を作っています。
パワーポイント資料はただの説明道具ではなく、今のビジネスを支える“武器”です。 組織の知識を蓄え、社内外のコミュニケーションをつなぎ、プロジェクトを前進させる“武器”となります。 もし「情報が散らかって伝わらない」「もっとわかりやすく伝えたい」と感じているなら、資料の見える化を始めるタイミングかもしれません。
TERAでは、資料の構成設計からデザインまで、一貫した支援を行っています。 採用や営業、プロジェクト推進など、用途に合わせて最適な「伝わる資料」をご提供し、御社の大切なプロジェクトを、わかりやすく前に進めるお手伝いをいたします。
資料作成でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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名古屋を拠点としたWeb制作会社、株式会社テラ
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