
こんにちは!株式会社テラ デザインチームです!
「広告も打っている。商品にも自信がある。なのに、ECの売上が思うように伸びない」
EC担当者の方から、こうしたご相談をいただくことがあります。
そんなとき、私たちがまず疑うのは、広告でも商品でもありません。サイトの中で、せっかく来てくださったお客様を“静かに逃している”可能性です。カートに入れたのに買わずに去ってしまう「カゴ落ち」の多くは、実はUI/UX、つまり、サイトの使い勝手の設計に問題があるかもしれません。
今回は、私たちがECサイトのUI/UX設計で大切にしている、コンバージョン(購買)を生むための基本原則を3つ、ご紹介します。
目次
原則①:「創造性」より「明瞭さ」
ひとつめの原則は、少し意外に聞こえるかもしれません。ECサイトのデザインで最優先すべきは、独創性やかっこよさではなく、「明瞭さ」です。
理由はシンプルで、ユーザーは迷った瞬間に離脱するからです。「今、自分はサイトのどこにいるのか」「次に何をすればいいのか」。これが1秒で伝わらないと、お客様は考えるより先に、そっとページを閉じてしまいます。購買という行動は、それほど繊細なのです。
だからこそ、ECにおいては、予測可能なナビゲーション、ボタンは押せそうに見え、カートはいつもの場所にあり、購入までの残りステップが見えている…こういった”圧倒的な分かりやすさ”が何よりも優先されます。
「かっこいいサイト」と「売れるサイト」は、必ずしも同じではありません。攻めた表現は、明瞭さを損なわない範囲でこそ活きる。これが、成果を出すECの大前提です。
原則②:モバイルファーストの再定義——そのEC、「親指」だけで買えますか?
「うちはレスポンシブ対応済みだから、モバイル対策はできている」
もしそうお考えなら、少しだけ立ち止まってみてください。
画面サイズに追従するレスポンシブ対応は、いわばスタートラインにすぎません。本当に問われるのは、片手の親指だけで、「カート投入」から「決済完了」までたどり着けるか、です。
スマホでの買い物の多くは、通勤電車の中、ソファの上、寝る前のベッドの中、片手で行われています。親指が自然に届く画面下部のエリアに主要なボタンが配置されているか。決済までの入力項目は、極限まで減らされているか。この“親指への配慮”の差が、そのままカゴ落ち率の差になって表れます。
モバイルファーストとは、画面を小さくすることではなく、スマホを片手で持った状態の自然な操作として「親指で買い物が完結する体験」を設計することなのです。
原則③:そして、その「正解」はペルソナが決める
ここまで2つの原則をお話ししましたが、実はこれらの具体的な最適解は、サイトによって変わります。それを決めるのが、ペルソナ「誰が、どんなシーンで買うのか」という人物像の設計です。
たとえば、スマホで衝動買いも楽しむ若い世代向けなら、テンポよく決済まで駆け抜けられる軽快なUIが正解に近い。一方、高価格帯の商品をじっくり比較検討して買う層向けなら、情報の丁寧さや安心感の設計が効いてきます。
年齢、性別、デジタルへの慣れ、購入シーン、想定する人物像が変われば、ボタンひとつの大きさから、正しい答えが変わるのです。
つまり、UI/UXの設計にも「上流」があります。画面のデザインに入る前に、「誰のためのECなのか」を解像度高く定めること。ここを飛ばして表面だけ整えても、成果にはつながりません。
TERAのECサイト設計実績
TERAは、このEC領域の情報設計・UI/UX設計を得意としています。
代表的な実績のひとつが、リユース業界大手・KOMEHYO(コメ兵)様のECサイトです。
そのほかにも、大手カー用品チェーン様、産業機械メーカー様など、業種もターゲットも異なるさまざまなECサイトで、情報設計からUI/UX設計までをご一緒しています。
業種が違えば、お客様も、買われ方も、正解のUIも違う。多様なECと向き合ってきたからこそ、私たちは「そのECにとっての正解」を、ペルソナの設計から積み上げてご提案できます。
おわりに
ECサイトの成果は、派手な施策の前に、「迷わせない」「自然なスマホ操作で買える」「誰のためかが定まっている」という基本の設計で大きく変わります。
もし今、「アクセスはあるのに売上につながらない」「カゴ落ちが多い気がする」と感じているなら、それはUI/UXを見直す絶好のタイミングかもしれません。
TERAでは、現状のECサイトの課題分析から、情報設計・UI/UXの改善、といったフロントエンド領域を一貫してご支援しています。
「うちのECサイト、どこに課題があるんだろう?」
まずはその診断からで構いません。EC設計の実績とノウハウをもとに、貴社のECの“買われない理由”を一緒に突き止めます。どうぞお気軽にご相談ください。
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「ええね!」する
名古屋を拠点としたWeb制作会社、株式会社テラ
TERAの優れたコンサルティング、デザイン
ネットワークを駆使し
お客様の抱える問題を即時解決いたします
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