WORKS制作実績

名古屋医療センターCARESブランディングプロジェクト

研究室からの情報発信に新手法
適切なポジショニングと高度な制作力が成功の決め手

名古屋医療センターCARES

既存の制作会社の対応に難ありとの理由で、新たな発注先を探されていた名古屋医療センター様。
サーバー、ドメインの手配もその会社が行っており、期限切れのタイミングが近づくという切迫した状況でした。また、そうした周辺状況以外に、「研究室として一定の自由度の元に、自分たちの研究成果を発信していく場がほしい」という、医療に関わる方々の切実なご要望が、サイトリニューアルの背景にありました。

URL https://www.nnh.go.jp/cares/
クライアント名古屋医療センター エイズ治療開発センター
業界・業種 エイズ、HIV治療に関する臨床研究。関連情報提供

クリエイティブ

弊社での受注が確定してからはまず、期限が迫るドメインの管理権限の移管と新サーバーの手配を、既存制作会社と連携して、速やかにトラブルなく進めることに尽力。その甲斐あって、無事移管することができました。
そして、今回のリニューアルで大きな期待が寄せられていた、「研究室として情報発信できるコンテンツ」を設置しました。当初はCMSを導入して気軽に更新いただける仕様にしていましたが、セキュリティの関係で見直しを図り、CMSを使わずスクラッチで更新する仕組みとしました。そのため、バックエンドのつくりを徹底的にシンプルにするとともに、分かりやすい更新マニュアルを作成。近年、更新はCMSという流れが圧倒的ですが、そこに一石を投じた新たなソリューションと言えるでしょう。
また、デザインを抜本的に刷新するにあたり、ヒアリングを綿密に行った結果、サイトTOPページ、ロゴマークなど最初に提示したデザインがそのまま採用されることになりました。CARESが内包するさまざまな要素を、分かりやすく、心をこめて伝えるデザインとなっています。
この案件では、クライアント様、既存制作会社、弊社という、いわばトライアングル状態のなか、私たちは潤滑剤になることで、全体を滑らかに回すことができたと思います。
その後サイトがクラッキングされる被害に合いましたが、CARESと名古屋医療センターの方々、愛知県警の皆様と一丸となり解決しました。その結果として強い信頼関係が生まれたことも、記しておきたいと思います。

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